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記事一覧

160里塚 接続詞「cum」と「ut」

☆cum 関係代名詞quiの対格quomから。*直説法で時間的関係。 Quo cum veneris regem videris. venio ire veni ventum行く、の二人称未来完了 そこへ行ったら王に会うでしょう。 1純粋な時間文 主文にnunc tunc tumそのとき jamすでに dies日 annus年 tempus時、がつく。 Tum nostra intellegimus bona, cum ea amisimus. intellego ere lexi lectum認識する amitto ere misi missum失う 私たちは失ったとき、そのも...

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159里塚 理由文とquod

1quia quod なぜなら だから(a) quia 疑問代名詞の中性・対格・複数の古形「なぜか」から。 Cur igitur pacem nolo? quia turpis est. ではなぜ私は平和を欲しないのか。なぜならそれが不道徳であるから。(b) quod 元来、関係代名詞の中性・対格・単数形で、それから接続詞へ。 ほかにも用法があるが、ここでは理由の接続詞。 Torquatus fillum suum quod is contra imperium in hostem pugnaverat necari jussit. トルクァー...

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158里塚 接続文

 二つの文、二つの要素を結合した連結文です。言語学の権威が決めた用語を使わなければなりませんが、ここでは概念をつかみやすいように表現します。☆等位接続coordinatio 対等の関係の場合です。Quod est bonum omne laudabile est, quod autem laudabile est omne est honestum, bonum igitur quod est honestum est. いいものはすべて賞賛に値する、しかしながらほめられるのはすべて気高い、それ故にいいものはすべて気高い...

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157里塚 叙想法(接続法)について

 subjungo ere junxi junctumは「下と結び合わす」という意味。conjunctio(onis f)接続詞と関連づけて「接続法」と訳すのは間違いで混乱を招く。事実など客観的な立場から述べるのではなく、叙想法は意志、願望、可能性など主観的な立場からの表現である。頭脳や心情で何かと結びつけたり想像したりすることを表すときに用いられる。仮定法(Modus hypotheticus)という限定的な使い方ではなく、もっと幅広く自由な発想によるもの...

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156里塚 修飾語のまとめ

 形容詞など修飾する言葉をまとめてみました。これまでにも4里塚・形容詞、49里塚・動形容詞、64~68里塚・形容詞の分類、142里塚・形容詞・副詞の比較級・最上級で取り上げましたが、復習の意味もこめて整理します。 1bonus型 us a um 2miser型 miser misera miserum 3 omnis型 (mf)omnis (n)omne 4felix(豊かな)型 (mf)felix felicis felici felicem felici(e) felices felicium felicibus felicis(es)...

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